裏庭からスピカ

基本は雑記、ときどき小説の話……をしたい。

世間話

節分の翌日

今年は恵方が西南西ということでcinema staff「西南西の虹」を聴いていましたよー、みたいなネタはtwitterで山ほど転がってそうです。いい歌だし。 でも私、twitterをやってないもんですから。ブログに書くのもやむなしでしょう。 何食わぬ顔でこんな日常の…

笑えばいいと思うよ

お笑い界についてはぼんやりとした知識しかなくどちらかといえば疎いのですが、海原やすよともこだけは動画で観て以来はまっております。 彼女たちはすごい。何がすごいって、作為の匂いがしない。漫才のための特殊な状況設定を必要としていないように思うの…

たぶんエイジングの話

男子、女子というフレーズに対象年齢はあるのか。婚活パーティーの主催者が「今日の参加者は男子が多くて」などと言っているのを聞いて違和感を覚えたことはあります。「さすがにもう男子女子って年齢でもないんじゃない?」と。 ですが飲食店でよく見かける…

愛し愛されラブホテル

「なんか……リゾートでのんびりしてえ」などとたまに思ったりするわけですが、ふと気づきました。リゾートホテルとラブホテルって造りが似てないか、と。 都市部のラグジュアリーなホテルの経営母体がラブホテルグループという例(ただしHPを見てもわからない…

気になるあの子は第五列

タイトルに深い意味はない。浅い意味さえない。 最近、下斗米伸夫『ソビエト連邦史』を読んでおりますが、そこで頻出する語句がこの第五列。要はスパイ、対敵協力者のことですね。元々はスペイン内戦で反政府側によって使われたのが始まりだとか。第五列なる…

ピアノマン

話題としてはちょっと遅れていますが、今回の本屋大賞を受賞した作品は恩田陸『蜜蜂と遠雷』でした。ちなみに前回が宮下奈都『羊と鋼の森』、どちらも未読ではありますがまずタイトルがいいですよね。淡々としていながらリリカルな。 『蜜蜂と遠雷』の主人公…